新潟県三条市・三条市社会福祉協議会は、14日に能登半島地震の被災者救援のため三条市ボランティアバスを運行した石川県穴水町から要請を受け、町内の小中学校の児童、生徒向けの救援物資としてレトルト食品の寄付を募集している。
募集しているのはいずれもレトルト食品の牛丼、親子丼、中華丼、ビーフハヤシ。パッケージに使用しているアレルゲンが表示されていて、1か月以上の賞味期限があるものに限る。それ以外は受け付けない。
15日(木)から19日(月)までの毎日、午前8時30分から午後6時まで、最終日の19日は正午まで、三条市総合福祉センター内の三条市社会福祉協議会(三条市東本成寺2番1号・電話:0256-33-8511)で受け付けており、寄付したい人は持参する。
寄せられた救援物資は、20日(火)に行う2回目の能登半島地震災害支援「三条市ボランティアバス」で輸送する。
地震発生から1カ月半になるが、穴水町をはじめ大きな被害のあった奥能登地方は道路やインフラの復旧が今なお続いている。救援物資に関する問い合わせは三条市社会福祉協議会へ。