新潟県加茂市の商店街有志が中心となって昨年9月から毎月開かれている「カモナイトバザール」。2月は16日、加茂市産業センターで開かれ、2回目の昭和のディスコはますますフィーバーした。
昨年9月の初めてのカモナイトバザールで、金融機関の会議室に「華金(はなきん)ナイトにディスコ」を開設した。そのときは会場は踊るスペースだけのダンスフロアになっていたが、今回はホールに飲食の提供店を並べ、飲み食いするための席も用意し、そのなかにダンスフロアを設けた。
おかげでディスコに興味のあるなしにかかわらず来場者は会場内で過ごした。照明を落とした空間をカラフルな照明が彩った。ちょっとしたお立ち台もあり、DJが昭和のダンスミュージックをノンストップで流し続けた。
2回目とあってディスコを積極的に楽しもうと来場としたダンシングクイーンが目立った。死蔵していた実際にバブリーな時代に着用していたボディコンスーツやせんすを引っ張り出し、色鮮やかなかつらをつけて往時にタイムスリップしていた。
ダンス目的で訪れるバブル期を知らない世代もあり、日常を忘れてダンスに熱中。見るからに楽しそうなようすにつられて踊り出す人もいた。ダンスフロアで数十人が踊ることもあり、大盛況だった。
ほかにも会場前にはキッチンカーが並び、ドローン体験やワークショップも行われた。次回は3月22日(金)開催。