記事提供:三条商工会議所青年部
三条商工会議所青年部(結城靖博会長・会員91人)が企画する「チャンスをつかめ!燕三条ビジネスアイディアコンテスト」が12日に三条市体育文化会館マルチホールで開かれ、東京都、埼玉県、千葉県、新潟県の8組16人の大学生、高校生が参加した。
学生を対象に初めて開いたコンテスト。燕三条の地場産業を生かしたビジネスアイディアを学生が10分間プレゼンし、燕三条の協賛企業30社の投票により最優秀賞、優秀賞、三条YEG特別賞を決めた。
審査基準は、発想(アイデア)、新奇性、実現性、市場性、熱意、スライド内容、プレゼン内容の7項目。毎回、プレゼン後に審査員となる協賛企業からの質疑応答という形で行った。
開会のあいさつで結城会長は「燕三条は日々、新しい製品やサービスが生まれ続けているベンチャースピリッツ旺盛な地域。企業だけでなく、燕三条の学生や若者が日常的に新しいビジネスアイディアを話し合う地域になってほしい」とこの企画への意気込みを述べた。
審査の結果、
流通経済大学の立石 真琴さんのプラン「触っていい美術館」を最優秀賞に決めた。
ほかに優秀賞に駒澤大学・韮澤飛人さんの「燕三条タイムスリップ市」、YEG特別賞に新潟経営大学/加茂暁星高校・西村香介さんの「Eコマース(電子商取引)による地域活性化をめざす探究学習」を決めた。
表彰式後は燕三条の参加企業と参加学生をつなぐマッチング交流会を開き、30社の参加企業と学生が茶を飲みながら談笑、交流そいた。表彰を受けた
受賞以外のビジネスプランは次の通り。