新潟県新発田市出身のシンガーソングライター本間愛花さん(35)は、2月23日からミュージックビデオを制作するプロジェクトで初めての音楽でのクラウドファンディングに挑戦。スタートからわずか1週間で目標の85万円を達成し、さらなる活動、アルバム制作のため、目標金額を300万円に引き上げて3月末までの目標達成を目指している。
本間愛花さんは18歳から本格的に作詞作曲をスタートし、2008年に上京。これまで2枚のアルバムをリリースし、楽曲がバラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」エンディングテーマにも採用されたこともある。
22年にはBro.KORN自叙伝アルバムからデュエット曲「ハナウド 〜夏の終わりに咲く花〜 feat.本間愛花」をリリースしている。CM出演も数多い。
支援は13日までに100万円を超えた。目標金額を引き上げたのに伴ってリターン品を追加。ミュージックビデオに出演できる2万円コースや、支援者のためだけにオリジナル楽曲を制作、プライベートLIVE(団体、法人対象)を行うそれぞれ50万円コースもある。
本間愛花さんは、クラウドファンディングに対して日ごろから応援している人たちから支援してもらうことに抵抗があったが、これまでの活動方法に限界も感じていることから、「今回は皆さんと一緒に創りあげるミュージックビデオ制作プロジェクトということにしたい」とクラウドファンディングに挑戦することにした。
プロジェクトの主題歌は『One Day』。「今回が本当に勝負だと思ってのぞんでいる」と意気込み、「もっともっと、いい音楽を届けられるように頑張っていきたいという思いでいっぱい。ぜひ皆さんのご支援と応援を」と支援を待っている。