新潟県三条市の三条商工会議所青年部(結城靖博会長)は26日、カジレンジャー募金として寄せられた能登半島地震義援金28万5,261円を三条市を通じて日本赤十字社に寄付した。
大きな災害などが発生するたびに、青年部が生んだご当地ヒーロー「燕三条戦隊スーパーカジレンジャー」をイメージキャラクターに募金活動を行っている。最近では2022年には村上市などが被災した大雨災害やウクライナ雛民受け入れ支援の街頭募金を行っている。
今回はことし2月から青年部会員やOBが経営する燕三条地域の飲食店、美容室、会社など21カ所に能登半島地震義援金の募金箱を設置。加えて三条市図書館等複合施設「まちやま」で街頭募金を設置し、青年部総会でも募金し、集まった善意を寄付した。
26日は青年部から結城会長と山田賢専務理事、安達拓実魅力発信委員長、それにカジレンジャーのレッドとブルーが市役所を訪問し、滝沢亮市長に寄付金を手渡した。滝沢市長は「被災地にしっかりと届けてさせていただきたい」と善意に込められた思いも受け取った。
これで三条市を通じた日赤への能登半島地震義援金の寄付は229万2,276円になった。