サッカーJ1・アルビレックス新潟に所属する新潟県燕市の子育てサポーターに就任しているMF島田譲選手(33)と燕市出身のMF石山青空選手(18)が27日、鈴木力燕市長を表敬訪問し、今期の活躍と県央エリアの「ご当地応援選手」に就任したことを報告した。
島田選手は1990年11月28日生まれで茨城県水戸市出身。ファジアーノ岡山、V・ファーレン長崎を経て、2020年にアルビレックス新潟に加入した。21年に完全移籍し、23年に燕市子育てサポーターに就任している。
石山選手は2006年1月27日生まれで燕西小学校時代に吉田サッカークラブに所属し、5年生のときに開かれた県大会第24回新津カップで優勝し、北信越大会で準優勝している。アルビレックス新潟U-15、アルビレックス新潟U-18を経て、2024シーズンからトップチームに昇格。初めての燕市出身プロサッカー選手となった。
アルビレックス新潟は県内をエリアに分けて「ご当地応援選手」を置いており、県央エリアは島田選手に加えて石山選手も就任。そのあいさつと今シーズンの抱負を伝えようと鈴木市長を訪問した。
両選手は裏地や差し色にチームカラーのオレンジ色をあしらったオフィシャルのスーツにネクタイで市役所を訪れた。燕市から優勝を祈願してアルビレックス新潟へ燕市産コシヒカリ「飛燕舞」180kgを贈呈し、アルビレックス新潟から燕市に市名の「TSUBAME」を入れたユニホームを贈呈した。
また、先にアルビレックス新潟がJ1に昇格したときに選手にプレゼントしている東京五輪の選手村で使われた燕市産のカトラリーセットを石山選手にプレゼントした。
島田選手は「去年の成績とかチームの戦いの内容も含めてことしはチームみんなで優勝を目指そうと、てっぺんを目指そうと取り組んでいる。今のところチームは内容も結果も伴ったいい戦いができていると思うので、引き続き、努力して続けて続けていきたい」と話した。
石山選手は「燕市から初めてのプロ。そういった責任じゃないが、しっかりともちながら1日でも早くデビューした姿を届けられるように頑張りたい」と抱負を話した。
鈴木市長は「力強い優勝宣言が出た。戦い方を見ても本当に今シーズンは夢の実現が期待できる感じなので、きょう差し上げたコシヒカリを食べてさらにパワーアップし、その目標、悲願成就に向けて頑張ってもらいたい。燕市としては最大限の応援をしたいと思うので、チームとしては優勝、石山くんはぜひデビューを果たせるように頑張ってほしい」と激励。石山選手のデビューについて「可能性ありますよね?」と聞くと、島田選手は「すぐだと思う」と太鼓判を押した。
燕市は昨年6月、島田選手を燕市初の子育てサポーターに任命。燕市の子育て支援のポスター、ハンドブック、ウェブサイト、動画、公用車ステッカーなどに島田選手から登場してもらっていることに鈴木市長は感謝し、「任期をもう1年、更新をお願いしてよろしいですか?」と聞くと島田選手は「ぜひ僕で良ければ」と快諾した。
石山選手には、スポーツ大使就任を求めた。昨年8月、GMOインターネットグループ陸上部の燕市出身の岸本大紀選手(23)を燕市の初めてのスポーツ大使に任命した。鈴木市長は「スポーツ大使の第2号なり3号なり、デビューを果たしたら、このシーズンオフのときにぜひ任命したい」と話した。
こちらも石山選手は「お願いします」と了承。鈴木市長は「デビュー戦が決まったら教えてもらって。みんなで大挙して応援に行く。スポーツ大使に任命できるようにぜひ頑張って」と目を細めた。
鈴木市長の面会後、石山選手は「自分がスタジアムまで行ってちっちゃいころから見てきた舞台なので、そういう場所で1日でも早く活躍できるよう、こういった地元にも明るいニュースとして届けられるのかなと思うので頑張りたい」、「こうやって(J1)に帰ってきてもらって、自分もそういったJ1の舞台で戦えることが本当にうれしいし、一日も早くピッチに立って味わいたい」と願っていた。