三条市かわまち交流拠点施設「三条防災ステーション」(新潟県三条市上須頃)の指定管理者「かわまち・ドットコム」(柴山昌彦代表)は28日、三条市社会福祉協議会を通じて石川県への能登半島地震義援金に2万4,640円を寄付した。
三条防災ステーションは毎月、イベント「ミズベリングフェス」を開いている。1月1日に能登半島地震が発生してから1月、2月、3月は防災に関連した内容で行った。
非常食の配布やeスポーツ体験は無料にしたが、能登半島地震義援金の募金箱を設置して協力を呼びかけ、投じられた善意を寄付した。なかには1万円札の寄付もあった。
28日は三条防災ステーションの三条市水防額学習館の五十嵐映子館長が三条市社会福祉協議会を訪れて笹川浩志事務局長に寄付を手渡した。
五十嵐館長は「3月のミズベリングフェスは防災関係のブースを設置して、地震で揺れると自動停止するガスメーターも展示した。また地震が来るかもしれないと皆さん興味をもたれていた」と話していた。