8日の新潟県三条市は6月下旬並みの26.0度まで気温が上がり、ことし最高、ことし初めての25度を超える夏日になった。
昼前を中心に晴れたが、夕方から時折、小雨がぱらついた。平年なら最高気温15度前後のところ、前日7日も最高気温は23.5度と高く、2日続けて初夏を思わせる汗ばむ陽気になった。
おかげで一気に桜の開花が進んだ。開花から1週間から10日まで満開になると言われるが、6日に新潟市の開花が発表されたてから2日後の8日で早くも満開になる桜もあった。
北陸自動車道・三条燕インターチェンジ入り口の国道289号をはさんで向かいの緑地帯に並ぶ桜並木は、8日の午前中はそれほど咲いていなかったのに、夕方にはほぼ満開。驚くほどの速さで開花が進んだ。この週末を待たずに花盛りを過ぎそうだ。