新潟県の花角英世知事が9日、三条市立大学(アハメド・シャハリアル学長)を視察した。開学した2021年に三条市立大学を視察したほか、翌22年にも岸田文雄首相の三条市立大学視察に同行しており、今回は学生の実習のようすなどを視察し、意見交換などを行った。
花角知事は燕三条地域の150社が三条市立大学のインターンシップを受け入れてくれることなどに感心していた。
三条市立大学は開学から4年目の今年度で、全4学年の学生がそろい、就職が大きな課題になる。シャハリアル学長は、学生が期待する企業に就職できることはもちろん、地元に就職してくれることに期待している。