新潟県燕市に事務局を置く日本金属ハウスウェア工業組合(池田弘理事長・会員企業69社)は12日、ことしもふるさと納税で組合が受けた手数料の一部、200万円を燕市子ども夢基金に寄付した。
2016年から毎年、ふるさと納税で組合が受けた手数料の一部を燕市に寄付している。近年は毎年200万円を寄付しており、これまでの寄付額は累計,1700万円にものぼる。
12日池田理事長はじめ役員3人が市役所を訪れ、鈴木力市長に寄付を手渡した。燕市は全国でもトップレベルのふるさと納税の寄付を集めている。2022年度は約55億円にのぼり、県内で1位、全国でも20位だった。
鈴木市長は、23年度の寄付額はまだ確定していないが、申し込みベースでは前年度を上回っていることを紹介。池田理事長は「我々は完成品を作っているから」と燕市の強みを話していた。