11日、12日の2日間、新潟県三条市で全国青年市長会北信越ブロック会議が開かれており、北陸ブロックに加盟する新潟、富山、石川、長野の市長ら6人が参加して三条市に学んでいる。
全国青年市長会は、会員同士の若い情熱とエネルギーをぶつけあい、ともに本音で研さんし、地方自治の発展に寄与することを目的とした組織。会の趣旨に賛同する49歳までに当選した市長で構成し、北信越ブロックは7人の市長が加盟している。
北信越ブロック会議は、加盟している滝沢亮三条市長(38)の市長就任以来、初めて。7市長のうち滝沢市長をはじめ、富山県高岡市の角田悠紀市長(41)、富山県射水市の夏野元志市長(51)、石川県小松市の宮橋勝栄市長(44)、長野県佐久市の柳田清二市長(54)の5人に加え、会員ではないが藤田明美加茂市長(53)も参加している。
それぞれ自治体のトップとして行政を運営する立場から視察。ペーパーナイフ作り体験に熱中し、「まちやま」では運営形態や建物について質問し、角田高岡市長は施設の老朽化への対応に迫られており、スポーツ施設と文化施設を統合した三条市体育文化会館を見てみたいと話していた。