タケノコの産地、新潟県田上町の「道の駅たがみ」(馬場大輔駅長)は、20日から29日までことしで第4回になる「たけのこまつり」を開き、毎朝9時45分から新鮮な田上産堀りたてタケノコを販売している。
タケノコは豊作の表年と凶作の裏年を交互に繰り返し、ことしの田上は表年。このところの高温で一気に育って太りも良く当たり年になっている。
「道の駅たがみ」は毎年、たけのこまつりを行って田上産タケノコをアピールしている。
初日20日は1袋1kg1,000円計算で300袋近くを販売。行列ができて途中から販売を1組1袋に制限して販売開始から45分の10時半、ちょうど行列がなくなったところで完売した。
期間中、毎日午前10時から予約制で町内の竹林でタケノコ堀り体験を行っている。定員10人、堀りたてのタケノコ1本付きで参加費2,200円。
ことしは期間中の土、日曜と祝日に無料でタケノコの釜ゆがきサービスも行っている。ゆがくのに約1時間かかる。
JA中越田上支部女性部は、土、日曜と祝日の午前11時からたけのこご飯とたけのこ汁をそれぞれ200円で数量限定で販売。たけのこラーメン900円と竹炭ソフト500円を販売している。
問い合わせやタケノコ掘り体験の予約は「道の駅たがみ」(0256-47-0661)へ。