JAえちご中越のブランド米を使ったクラフトビール「難関突破米エール」完成 三条市とよい仕事おこしフェア実行委員会の協定締結記念事業第2弾

(2024.4.23)

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新潟県三条市とよい仕事おこしフェア実行委員会は、2022年6月に「地域経済の活性化に向けた連携に関する協定」を締結した記念事業として開発したクラフトビール「三条こくわエール」に続く第2弾クラフトビール「難関突破米エール」を完成させた。

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左から大鵬・大屋幸子代表取締役社長、JAえちご中越・?田文彦経営管理委員会、三条市・滝沢亮市長、三条信用金庫・西潟 精一会長、城南信用金庫・川本恭治理事長

よい仕事おこしフェア実行委員会は、全国の信用金庫で構成する。事務局は城南信用金庫(川本恭治理事長・東京都品川区)。

この協定は工業、農林水産業、商業、観光など産業全般の振興に関する事項などについて互いに連携し協力することを掲げている。各地の自治体と協定を結び、連携の記念事業も恒例になっている。

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第2弾クラフトビール「難関突破米エール」

三条市では名産品の「サルナシ」とも呼ばれるマタタビ科の果物「こくわ」を利用したクラフトビールの醸造に取り組み、2023年9月に「三条こくわエール」のお披露目式を行った。

今回はその第2弾。JAえちご中越が販売するブランド米「難関突破米」を使用したクラフトビール「難関突破米エール」に取り組んだ。よい仕事おこしプラザ(東京都大田区)でことし3月13日に仕込み式を行い、4月19日にお披露目式となった。

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第2弾クラフトビール「難関突破米エール」


お披露目式には、JAえちご中越の吉田文彦経営管理委員会長、三条信用金庫の西潟精一会長、城南信用金庫の川本恭治理事長、三条市の滝沢亮市長らが出席。滝沢市長は「難関突破米は、受験や試験などの場面での縁起物としてふさわしい米。難関突破米エールの完成を機に、三条市の魅力を全国に広めたい」とあいさつした。

JAえちご中越では、エールの製造のため精米10kgを用意。株式会社大鵬(大屋幸子代表取締役・東京都大田区)で醸造した。難関突破米エールは、数量限定として、醸造元が運営する飲食店「HANEDA SKY BREWING」(東京都大田区羽田1-4-4)で取り扱うほか、JAえちご中越農産物直売所「ただいまーと」での販売を予定している。販売価格など詳しくはこれから決める。

HANEDA SKY BREWING

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