4月8日の釈迦(しゃか)の誕生日を祝う「花まつり」。三条市を含め降雪地は月遅れで行われることが多い。いずれも新潟県三条市八幡町にある真宗仏光寺派の2つの寺院は連携して27日(土)午後2時から「花まつり」を開き、甘茶をかけたり、仏教の話を聞いたり、寺の本堂で過ごしたりして気軽に仏教にふれてもらう「花まつり」を行う。
主催、会場は道路をはさんではす向かいに位置する安楽寺(八幡町4-33)と徳誓寺(八幡町5-15)。午後2時から4時半まで開く。
安楽寺で2時から読経、安楽寺の清水真さんの法話、甘茶かけのあと、2時半から手形足形ワークショップ。3時から徳誓寺に会場を移し、マサラ音楽、演奏後に楽器体験会を行う。
手形足形アートワークショップは、手形と足形を使ってさまざまなモチーフにデザインするもので、釈迦のデザインも用意。ふだん意識することのない足の裏や手のひらをあらためて見つめ直してもらう。
マサラ音楽会の「マサラ」は、ヒンディー語でさまざまな香辛料を混ぜ合わせたスパイスのこと。音楽や踊りを通してそれぞれの文化的背景に親しみ、違いを楽しむ音楽会となる。
出演はバラタナティヤム倉美和さんとオディッシー福井智美のインド舞踊、ハンドパン竹山キョんさんのハンドパンなどの演奏、インド古典音楽「でいがでいなエチゴ」がシタールとタブラで演奏を披露する。
入場は無料。問い合わせは徳誓寺の福井さんへ電話「090-8642-5405」か徳誓寺のLINE「https://line.me/R/ti/p/@pdy9789w#~」へ。