新潟県燕市の吉田トレーニングセンター「ビジョンよしだ」は。昨年2月にリニューアルオープンに伴って撤去したウオータースライダーに代わる目玉アトラクションとして、県内で初めて水上アスレチック器具「アクアジム」を導入。そのお披露目イベントが28日行われ、子どもたちに大人気だった。
「アクアジム」は、空気を入れて水に浮かぶ、巨大な浮き輪のような器具。順番に障害をクリアしていくアスレチックコースを水上に置き換えたような遊具で、スポーツ・エンターテインメントの「SASUKE」のようでもある。
導入したのは長さ15メートルのタイプ。スタートしてトランポリン、すき間の空いたはしご、坂道をクリアして最後に滑り台を滑り降りてゴール。使うときだけ膨らませて25mプールに設置する。約100万円で導入した。
28日のお披露目では、延べ905人が利用した。子どもたち繰り返し何度も列に並んで挑戦して熱中した。来館者は昨年の大型連休の3倍ほどに増えて集客効果も抜群だった。
次回のお披露目は、大型連休最終日の5月6日午後1時から5時まで。その後は月1回のペースでアクアジムを設置する計画で、子どもたちの利用を待っている。問い合わせは「ビジョンよしだ」(0256-93-6600)へ。