新潟県弥彦村の弥彦村仏教会は、11日(土)午前10時から照瑞寺(弥彦村井田2799)で新型ウイルス禍で休んでいた釈迦(しゃか)の誕生を祝う花まつりを行う。
花まつりの再開にあたり、さまざまな行事が簡素化され、信仰に対する価値感の多様化などを考慮し、検討委員会を立ち上げて内容を刷新し、再スタートする。
稚児による献華と献灯、釈迦像に甘茶をかける潅仏(かんぶつ)、読経で始まり、10時半から紙芝居、法話、駄菓子販売を行う。
紙芝居は国際メディア映像専門学校の生徒が手塚治虫原作の紙芝居「ブッダ」を口演。法話は「釈迦涅槃図について」。駄菓子屋は新潟市秋葉区の「駄菓子や昭和基地一丁目C57」が出店する。
正午から正午からカレーライスを振る舞って終わる。参加申し込みは不要だが、協力金をお願いする。問い合わせは照瑞寺(0256-94-2318)へ。