6月16日(日)に新潟県三条市で開かれる「新潟プロレス三条市厚生福祉会館大会」を前に新潟プロレスを運営する株式会社シー・エス・シー(乙川 敏彦代表取締役社長)が2日、滝沢亮三条市長を表敬訪問した。
シー・エス・シーの乙川社長と大会に出場する新潟プロレス所属レスラーのビッグ・THE・良寛選手(新発田市出身)と鈴木敬喜選手(五泉市出身)、スポンサーの株式会社いすゞ製作所・関川博社長らが市役所を訪れた。
乙川社長が大会の概要を紹介した。今大会のメインはダブルタイトルマッチ。さらにレジェンドレスラーの藤波辰爾会長が出場。また、スーパー・ササダンゴマシン選手も出場する。
三条大会は3年目の開催で、昨年より3試合増やして8試合を予定。「豪華メンバーで三条の皆さんに喜んでいただきたい」と述べた。
大学時代に学生プロレスに熱中した滝沢市長は「大会のポスター見ただけで、わくわくしたし、SNSで藤波辰爾選手が来るのを見て、興奮していた」と目を輝かせて喜んだ。開会式の出席も約束し、プロレス談義に花を咲かせた。
また、乙川社長は、今回はシングルとタッグのベルトをかけた戦いを予定しており、三条市はジャイアント馬場さんの出身地でもあり、「三条はプロレスの聖地。新潟プロレスが恥ずかしくない試合を皆さんにお見せしたい」と話した。
藤波会長が三条大会に出場するのは今回は初めて。「先月、村上大会に出場して、動きがまだまだ素晴らしい。リングの上では本当に体が動き、私もびっくりしている。いい試合を見せていただけると思っている」と期待した。