新潟県加茂市の藤田明美市長は8日、定例記者会見を行って5項目を発表した。発表項目の概要は次の通り。
認知症に関する知識の普及啓発や相談体制の充実を図り、認知症の方とその家族を支援するため、2つ目のオレンジカフェ「あさひカフェ」を月1回、中央コミュニティセンター2階大ホールで開く。
初回は6月3日午前9時半から。7月以降は、11月と1月を除き、毎月第1月曜の午前9時半から中央コミュニティセンターで開く。参加は無料。
また、以前から毎月第3水曜日の午前9半から母子健康センターとなりの機能訓練センターで開催しているオレンジカフェにも参加を呼びかけている。前回は56人が参加するなど好評だ。
6月9日午前10時から中央コミュニティセンターで毎年恒例の歯っぴいスマイル加茂を行う。歯や口の健康が身体の健康に関わりが深いことを知り、良い習慣をつけてもらって健康の保持、増進につなげ、介護予防を考える機会にしてもらう。
内容は、加茂市歯科医師会、歯科衛生士の協力で、歯科医師による「オーラルフレイル予防」をテーマにした講演、咀嚼(そしゃく)、舌圧(ぜつあつ)などの口腔(こうくう)機能チェックを行うほか、歯科グッズの展示紹介やフレイル予防のための食事の工夫を紹介する食育コーナーも設ける。
定員100人、参加は無料。参加したい人は8月31日までに健康福祉課健康づくり係へ電話か窓口で申し込む。
策定作業を進めている加茂市都市計画マスタープランの地域別懇談会を開くので、参加者を募集している。加茂市都市計画マスタープランは、市全体の構想を示すほか、市内を5つの地域に分け、それぞれの地域の特性を生かした地域別構想を策定し、地域ごとの課題やまちづくりの方向性を示す。
住んでいる地域が将来、どういったまちづくりや土地利用が望ましいのか、どのような方針を立てて未来を描くのかワークショップを通じてさまざまな世代から多様な意見を聞く。
第1回に参加しなかった人も参加できる。参加申し込みの締め切りは5月15日。申し込み方法はホームページか郵送、メールで建設課都市計画係へ。
2日の加茂市祭礼露店市場管理委員会で20日、21日の青海神社春季祭礼、6月14日、15日の長瀬神社春季祭礼の伴う露店市場を開設することが決まった。祭礼露店市場の開設期間中は、商店街の大通りを中心に交通規制が行われる。
各神社の御神幸行列は、青海神社は21日に行うが、長瀬神社は中止。詳しくは各神社へ。
NST新潟総合テレビの番組「スマイルスタジアム」の公開収録が6月1日午前10時から冬鳥越スキーガーデンで行われる。
園芸王子でおなじみの三上真史(みかみまさし)さんが作成したデザインをもとに市民ボランティアと一緒に冬鳥越スキーガーデンの円形花壇に植栽するほか、各種イベントを予定している。
イベントでは、植栽した円形花壇の手入れに協力する人は募集するブースを設置。さらに冬鳥越スキーガーデンで保存する県内最古の木造列車「モハ」をはじめとした汽笛を鳴らす体験を行い、県内で活躍中の鉄道・交通ライターGATA_TETSUさんが来場する。また、市内飲食店などが当日限定で特別出店もある。