吉田天満宮大祭は雨の宵宮で始まる (2024.5.24)

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新潟県燕市吉田地区にある吉田天満宮(吉田下町)の大祭が24日宵宮祭、25日本祭と2日間に渡って行われている。露店が多いのが特徴で、ことしは昨年はの147店を上回る146店が出店したが、24日は午後から小雨が降るあいにくの天気で、祭り客の出足は鈍かった。

雨の吉田天満宮の露店
雨の吉田天満宮の露店

吉田天満宮は、吉田地区の大地主だった今井家の当主が、江戸中期に西川に流れてきた天神像を拾って遊んでいるのを見て、これを譲り受けて屋敷内に祭ったのが始まりとされる。神様を同じ屋敷内に祭るのは恐れ多いと社殿を建てて移したのが、今の吉田天満宮になった。

祈願すると立身出世する出世天神と言われ、祈願の記念に祭りで植木を買うと成木になるころに願いが成就するとされ、「吉田の植木祭り」とも呼ばれたが今は植木を売る店はほとんどない。

菅原道真は6月25日に生まれ、2月25日に死んだことから、25日は「天神さんの日」の縁日。それにあわせて毎年、大祭を行っている。

吉田天満宮の参拝者
吉田天満宮の参拝者

コロナ禍で休み、2年前に復活し、112店が出店した。昨年は148店で、ことしはそれより2店少ない164店。10年近く前は200店前後の出店があったのでそのにぎわいには及ばない。

昨年は2日間で3万7千人の人出があった。初日24日はあいにくの雨でおまけに気温も低かった。傘を差して買い物もする人も多く、露店で買った食べ物を座って食べようにも地面がぬれいて、あまり長居できなかった。

25日の予報はくもりのち晴れで天気は回復するが、運動会とぶつかっている小学校が多いようで、日中の人出は少なく、夜に集中しそうだ。


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