自民党新潟県第4選挙区支部長で環境大臣政務官の国定勇人衆院議員のファンクラブ「いいさとの会」(会員約1,700人)のファンミーティングが25日、地元新潟県三条市の日帰り温泉「いい湯らてい」前庭で開かれた。ラーメン好きが高じて自身で作った「国定ラーメン」を発表。ゲストに訪れた元おニャン子クラブでも知られる生稲晃子参院議員にも味わってもらった。
国定氏は自他ともに認めるラーメン通。ついに自分でラーメンを作るという企画に挑んだ。「侍ラーメン」(山崎剛店主・三条市大島)の門をたたき、半年以上も前から修業して「国定ラーメン」を完成させた。
目指したのは、昔懐かしラーメン。しょうゆラーメンをベースに、侍ラーメンではふだん使わない煮干しを使って優しい味に仕上げた。国定氏はらガラの処理からメンマを切ったりとしっかり調理し、ファンミーティングにに参加した約230人にふるまった。
タレントとしても食レポの経験のある生稲氏は、「香りがまずとてもいい。スープはちょっと色は濃いめだがとても澄んでいる」とまず見た目で評価。さらに味わってみて「おいしいこれ。10人いたら10人が好きと言う」、「それぞれの食材の味がちゃんとミックスされてる。口のなかで感じることができる。これすごいですね」と絶賛していた。
ラーメンが好き過ぎてラーメン屋にあこがれたこともあったが、ラーメンづくりは想像以上に大変で技術も手間もかかることを実感し、逆にあきらめがついたと言う。
とはいえ、初めてラーメンを食べる側から提供する側にまわり、本人にとっても夢をかなえて大満足な1日だった。このあと生稲氏やさとちん電波隊とのトークショーも行った。