(株)三栄コーポレーション(東京都台東区・代表取締役社長 水越雅己)の欧州統括拠点のドイツ三栄(有)(ドイツ デュッセルドルフ市)は、幅広い素材で時代に沿った商品開発を得意とする新潟燕三条の金属加工メーカー、(有)アイデアセキカワ(燕市松橋・関川功代表取締役社長)と欧州総代理店契約を結び、欧州域内のEU、イギリス、スイスでの同社商品の営業を開始した。
アイデアセキカワの取り扱い商品のひとつ「HOVERLIGHT」(ホバーライト)は、オーストラリア・シドニーのオペラハウスにも採用されているシェル構造(曲面板構造)をカトラリーに応用し、驚くべき軽さと実用的な強度を実現した。
三栄コーポレーションは、2023年を起点とする中期経営戦略『SANYEI 2025』を推進しており、重点施策のひとつに海外市場開拓の強化を掲げ、海外拠点を活用した海外ビジネスの一層の拡大、発展を推進している。
第1弾で同じく燕三条の老舗メーカー、(株)ツボエ(燕市)と2023年から協業したのをきっかけにアイデアセキカワにつながった。