新潟県燕市は、来春のオープンを目指して建設中の屋内こども遊戯施設の愛称を募集し、2,006件の応募のなかから「ハレラテ」、「ルコロ」、「ソラテル」の3点にしぼり込んだ。その3作品を子どもたちによる投票で最優秀作品を決め、愛称に決める。
愛称募集は4月1日から30日まで対象に制限を設けずに行った。地域別では燕市の39.4%(791点)を含め新潟県内が50.5%(1,013件)。半分は県外からの応募だった。
年代別では30代の22.3%(447件)を最多に40代19.1%(384件)、50代12.4%(248件)の順に多かった。
作品は1次審査で、燕市PR大使のフルート奏者・本宮宏美さん、燕市子育て応援 サポーターのアルビレックス新潟・島田譲選手、市職員で構成する広告審査会で3作品にしぼった。
この3作品を6月3日から7日まで市内の小学生以下のこどもたちから、いちばんいいと思う作品に投票してもらう。小学生は学校で配布したタブレット端末で、投票フォームからオンライン投票。園児は保護者連絡アプリへの配信か、ちらしを配布して園児と保護者が一緒に選び、アプリか紙の投票券で投票する。
審査結果は、6月の定例会見、広報つばめ7月号、市ホームページで発表する。投票で選ばれた最優秀作品には、応募者に賞状と賞金10万円か18歳未満なら賞金に代えて賞金相当額の図書カードを贈呈する。