新潟名物の笹(ささ)団子を三条市下田地区ではヨモギに代えて「ごんぽっ葉」と呼ぶオヤマボクチを使った、もちもち笹団子が特徴。下田地区にある「道の駅 漢学の里 しただ」(渡辺梨絵駅長・庭月)は9日(日)、「ごんぼっ葉笹団子祭り」を開き、下田地区でごんぼっ葉の笹団子を手作りする5軒が対面販売を行う。
対面販売を行うのは、「仁右衛門」「ふーど工房 ゆうこ」、「みどりフーズ」、「森の工房 くま」と「道の駅 漢学の里しただ」。午前10時から当日限定でいずれも1個160円の統一価格で販売し、売り切れたら終わる。
あわせて地元の「shitada和(しただなごみ)」をはじめ県内10団体ほどがよさこい演舞を披露。フワフワドームの設置、キッチンカー2台、県央地域の道の駅「SORAIRO国上」(燕市)、「たがみ」(田上町)、「庭園の郷 保内」(三条市)の出店もある。
毎年、田植え後の6月ごろに笹団子祭りを開いてる。新型ウイルスの影響で対面販売は休んでいたが、今回は久しぶりの対面販売。渡辺駅長によると、理由はわからないが、ことしは春から笹団子の売れ行きが好調で、笹団子祭りの売り上げにも期待している。問い合わせは「道の駅 漢学の里 しただ」(電話:0256-47-2230)。