全国から指折りのクラフトマンが集まる新潟県内最大規模のイベント「第15回三条クラフトフェア in 槻(つき)の森」が15日(土)、16日(日)の2日間、槻の森運動公園(三条パール金属スタジアム向かい)で開かれている。全国から約170の作家が集結し、初日15日は三条市で気温33.8度を記録する炎天下だったが、朝から県内各地からの来場者でにぎわっている。
毎年恒例のクラフトフェア。新潟県内からの出展は50足らずで、それ以外は北海道から九州まで全国各地から木工、皮革、陶磁器、染織、金属加工、ガラス、時計など多彩なアイテムを扱うテントがずらりと並び、ゆっくり品定めしてたら半日はかかりそうだ。
リピーターが多く、出店者に「また来ました」という人もいれば、初めて来た人は「岐阜から来てるんだ!」と驚いていた。整理券を配布して購入を1人2点までに制限する店も。若い人は予想を超える幅広く上質な作品群に「めっちゃいいね」と目を輝かせていた。
ほかに飲食の販売や手作り体験コーナーもある。2日間とも午前10時から午後4時半まで。会場周辺は渋滞するため、350台収容の臨時駐車場となる三条市役所(三条市旭町2-3-1)から東三条駅経由で会場と結む無料シャトルバスを運行している。運行時間は2日間とも午前9時30分から午後2時まで、会場発の最終便は午後5時発。