アウトドアブランドのスノーピーク(新潟県三条市)は、小型ながら広いH型のバーナーヘッドにより広範囲を熱することができる「ギガパワーストーブ レクタ」、ギガパワーストーブ レクタ専用の鋳鉄製グリドル「ギガパワーストーブ レクタ グリドル」を15日、発売した。
ギガパワーストーブ レクタは、バーナーヘッドがH型になったコンパクトストーブ。火口が円形ではなくH字型の形状なので、小型だが局所的ではなく広い面積に熱を伝えることができる。
同社の「トラメジーノ」や「ヤエンクッカー」のような幅の広い調理器具でも効率よく熱を伝えることができるほか、ゴトクの面積も広く、安定感も抜群。飯ごう炊飯やホットサンドの調理にも適している。
また、器具栓や混合管がバーナーヘッドの中に納まる設計で、長方形形状にコンパクトに折りたたむことができ、持ち運びしやすい。
「ギガパワーストーブ レクタ グリドル」は、ギガパワーストーブ レクタ専用に設計されたアイテム。鋳鉄製で蓄熱性が高く、焼肉やステーキなどの調理に使用できる。
底面にはバーナーのゴトクが収まる溝を備え、グリドルの滑落を防止。 対角線上に山なり形状になっているため、食材から出てくる余分な油分をグリドルの端に流す。付属のステンレス製ハンドルを対角線上にある穴に差し込んで持ち上げることができる。
これから迎えるアウトドアシーズンにおいて、ソロやデュオキャンプにおける調理時に使いやすいアイテムになっている。