新潟県三条市下田地区のゴルフ愛好者でつくる「鹿峠会」(若林克正会長)はゴルフコンペのチャリティーで寄せられた善意7万6000円を下田地区の小学校の教育現場で役立ててほしいと17日、若林会長が市役所を訪れて滝沢亮市長に寄付を手渡した。
三条市に合併前の旧下田村時代には地元の福祉施設などに寄付し、合併後の2006年からは地元の飯田小に寄付した。その後、下田地区すべてに小学校に寄付している経緯もあり、内訳は飯田小に3万6000円とほか4校に1万円ずつに分けて活用してもらう。
昨年は飯田小はタンバリンとデジタルカメラの購入費に充て、ほかの小学校は図書室用分類サイン、ステップコーン、スクールタイマー、バドミントンシャトル、抗菌まな板などの購入費に充てている。