コンテナハウスを店舗に活用して飲食や雑貨を提供する複合商業施設「Next Generation Town(ネクスト・ジェネレーション・タウン)」(新潟県燕市西太田)が昨年6月17日にオープンしてから1年。15、16日と22、23日と4日間にわたり周年祭が行われており、16日は新潟市を中心にチンドン活動を展開する集団「華やぎちんどん隊」がお目見えした。
「華やぎちんどん隊」は、「りゅーとぴあ」主催の60歳以上を対象にした演劇のワークショップをきっかけに誕生。2020年に燕市のイベントで旗揚げ公演を行った。メンバーのひとり上田佳澄さんは燕市分水地区に住み、燕市との縁もある。
この日は女性ばかり7人の縁者が出演。ど派手なカラーの和服などを着て太鼓や鐘を打ち鳴らし、鍵盤ハーモニカを吹いてにぎにぎしくステージに登場。役者経験がある人ばかりとあってあっと言う間に見物客を引き込んだ。
数え歌を歌ったり、ツバメダンスを踊ったり、さらに見物客と一緒に歌ったり、踊ったり。1周年の祝いにふさわしく福がやって来るような笑顔あふれるパフォーマンスに見物客は時間を忘れて楽しんだ。
あわせて燕商工会吉田支部女性部(高浪千哉子部長)による「景気付けの舞」のダンスもあり、女性パワーで盛り上げた。
このあと、22日は新潟大学吹奏楽部の演奏、ACDP&SUNS DANCE SCHOOL ダンスショーケースのヒップホップ&ブレイクダンス、分水チェリーベルのハンドベル演奏、23日は敬和学年高校器学部JazzHornetsのジャズビッグバンド演奏が行われる。
また、華やぎちんどん隊は6月29日(土)に新潟市中央区・新潟県立生涯学習センターで午前11時と午後2時半の2回、第2回の自主公演を行う。入場無料で申し込みはメール(romanesuku-g@mtf.biglobe.ne.jp)か電話(090-3140-2458)で。