20日の新潟県内はフェーン現象の影響もあって各地でことしいちばんの猛暑となり、三条市の最高気温は新潟市秋葉区の34.7度に次いで全国で2番目に高い34.6度を記録。6月の三条市としては1979年からの観測史上4番目に高かった。
三条市では15日の33.8度を上回ることしいちばんの猛暑だった。明け方の最低気温は16.5度で平年より少し高いていどだったが、日中は快晴で気温はぐんぐん上がり、風も弱くて35度以上の猛暑日に迫る厳しい暑さだった。
今の時期の三条市の一日の最高気温の平年値は25度前後だが、この6月は6日から20日で連続15日、最高気温が25度以上が続いている。7月のような厳しい暑さが前倒しでやって来ている。まだ体があまり暑さに慣れていない時期なので、熱中症には十分な注意が必要だ。
21日の新潟の予報は晴れで予想最高気温は29度。その後は曇りの日が続く予報だが、予想最高気温は25度を超える高い水準が続く。
また気象庁は20日、沖縄地方が梅雨明けしたと見られると発表した。平年より1日、昨年より5日早い。