10日から23日まで新潟県三条市のしらさぎ森林公園(矢田727)で花菖蒲(ハナショウブ)まつりが開かれている。花菖蒲まつり終盤を迎えた20日も花の見ごろが続いており、観賞に訪れる人が切れ目なかった。
園内では100種、2万株のハナショウブが栽培されている。開花期は平年並みで、紫から白の美しいグラデーションを彩っている。夜にホタルが舞い、幻想的な光景が広がる。
花が終わった品種もあるが、まだたくさんつぼみがついている。三条市の委託を受けてハナショウブを手入れしている人は、今月いっぱいは花を楽しめると話していた。
花菖蒲まつりのこの週末のイベントは、22日(土)の午後7時から8時半までホタルの生態説明会&観察会が開かれる。23日(日)は午前9時半から11時半まで、しらさぎの森の自然観察ハイクが行われ、ガイドと一緒に観察しながら歩く。申し込みは「にいがた里山研究会」(電話:090-3148-1808)へ。
フォトコンテストは、花菖蒲や幻想的な夜の光景を写した作品がテーマ。作品条件は、花菖蒲まつり期間中に撮影した未発表作品で、サイズは四切、三条カメラ商組合加盟店か株式会社新潟フジカラー取扱専門店で店プリントした写真で、レタッチは軽い調整だけのもの。
応募は、写真の裏面に応募票を添付し、三条カメラ商組合加盟店か株式会社新潟フジカラー取扱専門店に提出する。応募票はホームページからもダウンロードできる。インスタ部門は、三条観光協会公式Instagram(@sanjo_tourism_association)をフォローしたうえで、作品タイトル、ハッシュタグ「#しらさぎ花菖蒲まつり」を付けて投稿する。