新潟地方気象台の21日午後4時26分の発表では、新潟県は23日から24日にかけて大雨となる所がある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒を呼びかけている。

23日は前線を伴った低気圧が日本海を東に進み、北陸地方に接近する見込み。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、新潟県では23日は1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、24日にかけて大雨となる所がある。

雨雲が予想よりも発達したり、停滞した場合には警報級の大雨となる可能性がある。能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがある。

22日午後6時から23日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、下越　　80ミリ、中越100ミリ、上越120ミリ、佐渡80ミリ。その後23日午後6時から24日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、下越、中越、上越で80ミリ、佐渡50ミリ。