1年で最も昼が長く、太陽の南中高度が最も高くなる「夏至」だった21日、新潟県三条市はくもりがちで最高気温は7月中旬並みの29.2度だった。
明け方の最低気温は20.6度。日中は薄雲に覆われていることが多かったが、夕方からしだいに青空が広がった。
「夏至」を過ぎれば昼の長さは日一日と短くなるが、気温は8月上旬がピークになる。
6月の満月は22日午前10時8分で、「ストロベリームーン」と呼ばれる。21日夜は月が昇るのにあわせたように雲が切れ始めた。午後8時ごろになっても夕焼けに染まった空は明るさを残していた。
22日の新潟の予報は晴れのちくもりで予想最高気温は30度。しかし低気圧の接近で23日から24日にかけては大雨のおそれがあり、停滞すれば警報級の大雨となる可能性もあり、警戒が必要だ。