新潟県燕三条地域の一般社団法人燕三条青年会議所(結城義博理事長)は23日、燕三条地場産業振興センター(三条市須頃1)で親子で楽しみながら燕三条をもっと好きになる初めて企画したイベント「つばさんまつり」を開き、約800人が来場して大にぎわいだった。
会場には「縁日ブース」、「体験ブース」、「こども未来ブース」、「キッチンカーブース」と4つのブースを開設。入場無料でキッチンカー以外はすべて参加無料で自由に会場を回って楽しんでもらい、スタンプラリーも行った。
おはしづかいゲーム、ゆびさきアート、キックボウリング、アクセサリーづくり&占い、スライムづくり、輪投げ、射的、スーパーボールすくいなどのコーナーが並んだ。
「こども未来ブース」には子どもたちが夢や願いを書いた付せんが張られた。「わるい人がいない町」、「にじいろのこうえんをつくってください」、「タイ料理やさんほしい」、「恐竜のいる町」、「東京くらい人口が多い町」など子どもたちの純粋な思いが並んだ。
雨降りだったので、屋内イベントに目を向けた人が多かったのか、予想以上の来場者でどのコーナーも長い行列ができた。
順番待ちで滞在時間が長くなり、来場者は膨らむばかりだったが、子どもたちはそれぞれのコーナーに熱中。親は「回り切れないね」、「こんなにいっぱいあると思わなかった」と安全安心な空間で子どもと一緒にゆったりと過ごしていた。