新潟県燕市が2025年度春のオープンを目指して整備を進めている屋内こども遊戯施設の愛称が「こども投票」の結果、「ハレラテつばめ」に決めた。
愛称は公募して1次審査で3作品にしぼり、市内の3歳児以上と小学生から好きな作品に投票してもらった。その結果、「ハレラテ」389票、「ソラテル」324票、「ルコロ」205票の順となり、最多得票の「ハレラテ」を取って「ハレラテつばめ」に決めた。
この愛称の意味は、外は雨でも雪でも、ここに来ればいつも晴れているという意味。子どももおとなも楽しめて気分が晴れる場所という意味も込めた。子どもたちや若い保護者も方言に親しみをもってほしいと、燕の方言「〜らて」を使った。
作者の燕市八王寺に住む霜鳥みゆきさんには賞金10万円を贈呈するほか、来春のオープニングセレモニーで表彰する。
一方で、ネーミングライツのパートナーを8月30日(金)まで募集している。愛称全体のイメージは「企業名・商品名等」+「ハレラテつばめ」になる。
ネーミングライツ料は年額100万円以上、契約期間はグランドオープン日から5年間が希望だが、最低3年間。契約企業は、応募企業の提案内容や社会的評価などを総合的に勘案する審査会を行って決める。
28日の定例記者会見で鈴木力市長は「この3つのなかでならこれだなと個人的に思っていた」、「方言も入っていい名前」と話した。ネーミングライツのパートナー募集について詳しくは以下のリンクから。