新潟県燕市・遠藤一真前総務部長が副市長に就任 「誠心誠意、精一杯、進めてたい」「職員と違った意味で市に貢献できるよう一生懸命、取り組みたい」 (2024.7.1)

取材依頼・情報提供はこちら

新潟県燕市の副市長を3期12年間、務めた南波瑞夫前副市長(70)が6月30日の人気満了で退任し、7月1日、前総務部長の遠藤一真氏が(59)が新副市長に就任した。「誠心誠意、背一杯、勧めていきたい」、「職員とは違った意味で市に貢献できるような形で一生懸命、取り組んでいきたい」と気を引き締めた。

副市長に席に座った遠藤副市長
副市長に席に座った遠藤副市長

遠藤副市長は1984年(昭和59)燕市合併前の吉田町役場に入庁。議会事務局を振り出しに企画調整部地域振興課広報広聴係長総務部総務課副参事、商工観光部商工振興課課長補佐、同課長、産業振興部長、総務部長を歴任した。

南波前副市長も総務部長からの登用だったので、今回も順当な抜てき。1日、鈴木市長から遠藤副市長に辞令を交付した。

あわせて筆頭部長でもあった遠藤副市長に代わって筆頭部長に就いた杉本俊哉企画財政部長(59)をはじめ、新たな役職に就いた石田進一総務部長(57)、本間聖規総務課長(54)、楡井弘人産業振興部地域振興課長(50)に辞令を交付した。

鈴木市長から辞令を受ける遠藤副市長
鈴木市長から辞令を受ける遠藤副市長

辞令を受けて副市長室の席に就いた遠藤副市長は、「職員時代とは違った職責の重さ、大きさというものをひしひしと今、感じている」と表情を引き締めた。年度途中での就任に「今年度、重点的な事業を引き続きしっかりと進めていきたい」。

市長からは、今まで通り職員の先頭に立って懸案事項の課題にかかわてわってほしいと言われ、「しっかりとできるようにやっていきたい」。

心がけていることは「常日ごろから思っているが、誠心誠意、人に対して説明をしたり、物事を伝えていったりしていきたい。そうすればなんとか伝わるのかなという思いはある」。

南波前副市長は、菊地副市長の死去で急遽、登板して3期12年の長きにわたって副市長を務め、「鈴木市長を支えて、ここまで安定した市政にしてきていただいた」。退任前の南波前副市長のあいさつを聞くたびに「あらためて何か大変なことをしてこられたという思いが強くなっている。自分がそこまでできるかどうかわからないが誠心誠意、精一杯、進めていきたい」と決意を語った。

副市長室で
副市長室で

もちろん副市長就任は人生設計になく、「思ってもいなかったので、本来ならあともう数カ月で役職定年で後進に道を譲り、いろいろ指導する立場にもなっていったと思うが、また違った意味で市に貢献できるような形で一生懸命、取り組んでいきたい」と気持ちを切り替えた。

家族は「大変なことになったと言っている。子どもたちも地元にはいないが、離れたところで応援してくれてるし、もちろん妻も応援してくれているので、それに応えていきたい。ほかの皆さんに必ず言われるのが健康に気をつけてということで、そこは気をつけながらやっていきたい」と表情を崩した。

その後、臨時部長会議に出席して副市長に就任についてあいさつした。その後はとくに予定はなく、2日からあいさつ回りに向かう。

杉本俊哉企画財政部長(筆頭部長)
杉本俊哉企画財政部長(筆頭部長)

石田進一総務部長
石田進一総務部長

本間聖規総務課長
本間聖規総務課長

楡井弘人産業振興部地域振興課長
楡井弘人産業振興部地域振興課長


spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

...詳細


燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
スポンサードリンク

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com