新潟県三条市で2010年に始まって15年目になった「三条マルシェ」。21日(日)に三条ものづくり学校(桜木町)で開かれる「三条マルシェ」は、第90回を記念して初めての肝試しが行われ、小学校の校舎だった建物を生かして学園祭のあとの静けさをイメージした「学校の怪談」が登場する。
学園祭のあと、大事なクリアファイルをライブラリーに置いてきてしまったことにあなたは気づく。もう空は薄暗く、校舎も闇に染まっていた。
学園祭のにぎやかさがなくなったものすごく静かな廊下。あなたは忘れ物を取りに行けますか?。そんなストーリーで、夜の校内を恐怖と戦いながらミッションを達成する肝試しだ。
第1部の昼の三条マルシェが終わったあと、午後6時半から9時まで第2部として肝試しを行う。受け付けは8時半まで。出店などはない。参加費300円で参加者にはプレゼントがある。
合わせてもっと肝試しを楽しんでもらおうと、化け猫やキツネのお化けや妖怪のメイクを体感できる。体験料は500円でネコ耳カチューシャなどの販売もある。
地元で肝試しが体験できる機会はめったにない。実行委員会ではすでに肝試しの内容を煮詰めており、たくさんの子どもたちの参加でにぎわいそうだ。