新潟県県燕市の燕市老人クラグ連合会(堀裕恒会長・会員2418人)の第18回燕市老人福祉大会と燕市老連を構成する燕、吉田、分水の市内3地区の老人クラブ連合会の結成60周年記念式典が11日、燕市文化会館で開かれ、約200人の会員が参加した。
燕市老人福祉大会は、老人クラブの発展と高齢者福祉の向上を願って毎年開かれている。吉田地区と分水地区の老練は1964年結成でことしで60年。翌65年に発足した燕地区老練もあわせて60周年として記念式典もあわせて行った。
60周年記念ということで、ことしはオープニングセレモニーで吉田地区の東栄町青栄会かぐら隊が獅子神楽を披露した。式典では市老連、地区老連、単位クラブ功労者の13人を表彰し、大会宣言を行った。
その後、記念コンサートで越後スコップ隊によるスコップ三味線によるお楽しみ演奏会、燕市のシンガー小沢守さんのコンサートを開いた。
市老連の堀会長はあいさつで、表彰された会員に「日々のご尽力に敬意を表しますとともに、今後ともご指導ごべんたつくださるようお願いする」と述べた。
それを踏まえたうえで「この大会で関係する皆さまが一堂に集い、会員相互の絆を深め、連帯意識の高揚を図ることは、誠に意義深いものであり、それぞれの地域における社会活動が、いっそう充実することを大いに期待している」と述べた。