新潟県三条市は21日、最高気温35.4度のこの夏最高、初めての猛暑日を記録したが、蒸し暑い夜になると満月が輝いた。
7月の満月は、雄鹿の意味の「バックムーン」。21日は午後から青空が広がり、夜には明るい満月がくっきりと夜空に浮かんだ。
燕市分水地区では22日夜、前日から2日間にわたった分水まつりを締めくくる地元太鼓集団「分水太鼓」が地元に生まれたされる酒呑童子(しゅてんどうじ)をテーマにした曲「酒呑童子」を演奏し、満月が演出に一役買っていた。
夜が深まると早くも天気は下り坂で、しだいに雲が広がった。22日は1年で最も暑さが厳しくなるころとされる「大暑」。新潟の予報はくもり一時雨だが、予想最高気温は33度と高く、蒸し暑くなりそうだ。
■■