新潟県燕市は、30日(火)午前10時から11時40分まで燕市中央公民館で市内の子どもたちを対象に体験型の夏休み子ども考古学教室「オーブン粘土で土器型プレートをつくろう」を開くので、参加者を募集している。
普段、ご飯を食べるときに使う皿には、いろいろな模様が描かれている。何千年、何百年前の古代の人々も同じように粘土で作った器(土器)に縄目の文様や線、渦巻きなど、いろいろな文様を描いていた。
そんな古代の人々が土器に文様をつけるときに使っていた「道具」を使って、オーブン粘土でオリジナルの土器型プレートを作る。当日は、汚れてもいい服装で参加する。作品は1週間、しっかり乾燥させて焼成してから参加者に渡す。
また、ふだんはさわることができない燕市の遺跡から出てきた本物の土器を使って、ちょっと難しく、でも楽しい考古学のミニ解説会も開く。
対象は市内の小学3年生から6年生までで定員30人、先着順で締め切る。参加費は材料費として1人500円。参加申し込みや問い合わせは燕市教育委員会社会教育課文化振興係(0256-63-7002)へ。