新潟県燕市吉田地区の夏まつり「第65回吉田まつり」が26日(金)、27日(土)の2日間、吉田駅前広場を中心に行われており、1日目の26日は吉田中学校カラーガード部、ヒップホップダンス、吉田太鼓龍神会のパフォーマンスに続いて吉田民謡流し、つばめ商工会青年部の和太鼓と竿灯まつりが行われた。
駅前広場を大勢の見物客が取り囲んで次々と繰り広げられるパフォーマンスを楽しんだ。1日目のメーンは吉田民謡流し。24団体の約1,200人が参加し「吉田ばやし」と「吉田繁盛ぶし」で踊りの輪をつくり、一部の踊れる人で「吉田甚句」を披露した。
蒸し暑い夜だったが、ことしは吉田民謡流しの途中の休憩時間に配布された氷菓が、経費節減もあってなし。クールダウンするのにありがたい存在だっただけに子どもたちは少々、がっかりだったが、代わりに一気に踊り抜いた。
最後はこれも恒例で、つばめ商工会青年部が和太鼓演奏のあと竿灯(かんとう)まつりを行い、数百人が竿灯を取り囲むなかでもちまき。最後は万歳三唱で1日目を締めくくった。2日目はよさこいソーラン踊りや山車巡行などが行われる。