26日、27日の2日間の三条夏まつりのフィナーレはことしも三条大花火大会。冒頭のあいさつで三条夏まつり協賛会長の兼古耕一三条商工会議所会頭が話したように、打ち上げ場所と観覧席の距離が近く、花火の音と振動を体で感じられる迫力ある花火をたっぷりと味わった。
花火は昨年を上回る規模で5号玉54発、7号玉35発、10号玉187発、スターマイン33組とナイアガラ。三条防災ステーションの河川敷を打ち上げ場所に、信濃川をはさんで対岸の六ノ町河川緑地と反対方向の三条市水防学習館わきの観覧席で花火見物した。
三条市は午後8時でも気温が28.7度あったが、西の風が吹いて川風が心地良く、花火の煙も流してくれて絶好の花火日和に。打ち上げ開始の何時間も前からブルーシートを敷いて場所取りする人や浴衣で訪れる人も目立ち、観覧席を埋めた見物客は、2時間にわたる花火ショーを時間を忘れて楽しんでいた。