新潟県燕市の燕、吉田、分水の3地区で行われた夏まつりを締めくくる3地区合同の燕大花火大会が28日、分水地区の大河津分水路の河川敷を打ち上げ場所に行われた。
旧3市町が燕市として合併してから、3地区の夏まつりの花火大会を統合して一本化。打ち上げ場所は、当初の大河津分水路から、その後、吉田地区の燕市役所近くの田んぼに移し、昨年から3地区で順番に打ち上げ場所を移すことにした。
昨年は燕地区の大曲河川公園が打ち上げ場所で、ことしは大河津分水路河川敷に。ただし2022年は特別に大河津分水路の通水100周年記念と合わせて大河津分水路で打ち上げたので、大河津分水路では2年ぶりの燕大花火大会となった。
午後から一時、風雨が強まって開催が危ぶまれたが、夕方にはやや風は強かったものの雨はやんだ。日中の雨が水を差して人出は少なかったようだが、周辺は目立った渋滞も発生せず、見物客は午後8時から1時間の花火大会をゆっくりと楽しんでいた。