盆の12日(月・祝)、13日(火)の2日間、新潟市岩室観光施設「いわむろや」(新潟県新潟市西蒲区岩室温泉)で恒例の鉄道ジオラマ運転会が開かれている。
鉄道ジオラマを設置しているのは、新潟市の鉄道模型愛好者2人でつくる「鉄道ジオラマ新潟」。「いわむろや」では正月、大型連休、盆の年3回、運転会を開いている。
今回もNゲージと呼ばれる150分の1のスケールの鉄道模型を持ち込み、全周約15メートルの3線エンドレス運転。先頭にカメラを設置した車両も走らせて映像をモニターに映して、電車の運転席に座って運転しているかのような感覚も味わってもらっている。
鉄道ファンももちろんだが、ジオラマで再現された風景は昭和レトロを感じさせるものも多く、子どもたちは鉄道マニアやおもちゃ目線で「かっこいい!」。おとなも「これって特捜隊?」と箱庭に隠れたレトロ探しも楽しんでいる。
13日も午前10時から午後5時ごろまで。観覧無料。問い合わせは「いわむろや」(電話:0256-82-1066)へ。
参加費は1組6,000円で、参加申し込みは新潟市新津鉄道資料館(0250-24-5700)へ。