新潟県燕市は、地域の認知症に対する理解促進を図ろうと25日(日)午後1時半から4時まで燕市文化会館で「つばめ・やひこ医療介護・認知症合同フォーラム2024」を開き、地域づくりの最前線に立つ人の講演会や地域の人を交えた座談会を行う。
講演会は、講師の日本認知症本人ワーキンググループ代表理事の藤田和子さんと鳥取市認知症地域支援推進員の金谷佳寿子さんが「希望のリレー〜希望を持って共に生きるための地域づくり〜」をテーマに講演する。
座談会は「認知症の人と共に進めるまちづくり」がテーマ。桜井の里福祉会(弥彦村麓)の小林豊総合施設長を座長、金融機関、子ども食堂、小売業者が登壇者、藤田さんと金谷さんを助言者を務める。
年齢を重ねて認知症になっても、住み慣れた地域で自分らしく前向きに暮らし続けるために自分はもちろん、家族や医療、介護従事者だけでなく、生活基盤を支える多様な人たちの理解や協力が必要なことを背景にフォーラムを開く。
誰でも参加でき、参加費無料、定員300人。参加したい人は電話「0256-77-8856」、ファックス「0256-77-8858」、 Eメール「z-renkei@e-taiyou.jp」、専用申し込みフォームのいずれかで申し込む。