20日、新潟県弥彦村がことし2月から実証実験で運行している自動運転バスが自動運転中に縁石に乗り上げる事故が発生した。この実証実験で自動運転中の事故は初めて。
20日午後4時49分ごろ、燕市吉田文京町地内の燕市道上で事故が発生した。北吉田駅発4時48分の便が、北吉田駅からビジョンよしだに向けて時速20kmで走行中、吉田中学校と吉田総合スポーツセンター陸上競技場との交差点手前で縁石に乗り上げ、停止した。
事故を起こした車両は、ライトブルーの2号機の「ミコぴょん号」。オペレーターと添乗員が1人ずつ、乗客の女性4人の6人が乗車していたが、けがはなかった。
事故原因は調査中。自動運転バスは6月11日にの手動走行中に電柱の支線に接触する事故があった。