真宗大谷派三条別院(新潟県三条市本町2)は、22日(木)から25日(日)までの4日間、恒例の朝の人生講座2024「四苦八苦ー怨憎会苦(おんぞうえく)ー」を開くので、参加を呼びかけている。
2年前まで生老病死の「四苦」についての話だったが、昨年からより具体的に「愛別離苦(あいべつりく)」、「怨憎会苦」、「求不得苦(ぐふとくく)」、「五蘊盛苦(ごおんじょうく)」の「八苦」について、仏教の入り口となる「苦」をテーマに続けていく。
今年も蓮如上人最晩年の「夏の御文」拝読にあわせ4日間の開催。また、三条市が推進している「共食」の一環として、参加者一緒にパンと牛乳の食事を楽しめるよう旧御堂を開放して三条中央商店街のコロネットとコラボしたオリジナルパンと牛乳を配布し、別院職員と一緒に朝食を味わってもらう。
4日間とも午前6時から朝の勤めの晨朝(じんじょう)で夏の御文を拝読したあと6時半から県内の僧りょによろ人生講座と質疑応答、7時30分から旧御堂にて共食を行う。人生講座の講師は次の通り。