新潟県燕市と弥彦村で構成する燕・弥彦総合事務組合(管理者・鈴木力燕市長)は、水道局や2025年春に供用開始する統合浄水場に多くの人から親しんでもらおうと水道局のキャラクターデザインを募集。全国から応募のあった301点を小中学校の児童生徒による投票や水道事業に携わる人からの審査で採用する1点を決めた。
キャラクターに決まったのは、東京都北区の岡正寛さんの作品。デザインコンセプトは、全国の水道キャラクターとかぶらず、どこのキャラクターかすぐわかる“つばめ”をモチーフにし、水の要素として頭や瞳を水滴の形にした。きれいな水を印象付けるため、水がキラキラした模を入れ、胸には弥彦村を象徴する鳥居のマークを入れている。
今後は、9月末にかけてキャラクターの愛称を募集する。採用された人には、賞金2万円を贈呈する。 募集期間は9月1日(日)から30日(月)まで。1人1作品まで、誰でも応募できる。
インターネット応募フォームか郵便はがきで応募する。愛称の条件は、キャラクターデザインにふさわしいもので、親しみやすく、呼びやすいもの。。採用作品を応募した1人に賞状と賞金2万円を贈る。同じ愛称に複数応募があった場合は抽選する。
採用作品は11月中旬以降に発表する。募集要項の詳細は、水道局ホームページにある。