23日の新潟県内はフェーン現象で気温がはね上がり、気温はこの夏最高の37.2度を記録する残暑どころではない厳しい暑さになった。
明け方の最低気温は27.2度の熱帯夜。気温はぐんぐん上がって正午には35.0度で猛暑日に突入した。
午後1時半ごろに最高の37.2度に達してこれまでこの夏最高35.6度を軽々と更新した。風もほとんど吹かず、すこし外にいただけで具合が悪くなるほどの尋常ではない暑さだった。
23日は全国的には兵庫県豊岡市の39.7度が最高。新潟県内では新潟市秋葉区の38.6度で全国で7番目に暑かった。
新潟市西蒲区の上堰潟公園のヒマワリ園は、約6300本のヒマワリの花が今月末まで見ごろだが、23日はヒマワリにも暑すぎたのか、軒並み花びらがしおれたようになっていた。
駐車場からヒマワリ園まで1km近く歩く必要があるので、ヒマワリの園の見物客も少なく、猛暑にたまらずすぐに引き返していた。
24日の新潟の予報はくもり一時雨で予想最高気温は33度と、少しは暑さが収まりそうだ。