新潟県三条市は25日、図書館等複合施設「まちやま」で三条市eスポーツプロジェクトの一環として「まちやま大型スクリーンで最新太鼓ゲームに挑戦!!」を開き、65歳以上のシニアを中心に参加者や関係者含ら約70人が「太鼓の達人」など最新ゲームで盛り上がった。
三条市eスポーツプロジェクトは、三条市上田副市長をプロジェクトリーダーとする市のプロジェクト。「ぷよぷよ」や「太鼓の達人」といった最新ゲームを活用し、高齢者の外出促進による介護予防や、ユニバーサルスポーツとしての障がい者から子ども、高齢者まで誰もが楽しめる多世代交流機会の創出、eスポーツの関心向上などをねらっている。
今回は、65歳以上の市内在住のシニアの参加を優先し、ふだんゲームになじみのない世代に対し、ゲーム操作に詳しい高校生と三条市立大学学生が中心となって操作を教えながら、「太鼓の達人」をはじめ脳トレなどの各種ゲームを通じた多世代交流を行った。
参加者からは、「ゲーム操作はいっぱい間違ったけど、学生からエスコートしてもらい楽しかった」、「耳、目、反応を使い、脳が鍛えられた」、「慣れると病みつきになると思う」などの声があり、好評だった。
次回は同じ「まちやま」を会場に9月28日(土)午前10時から30分ごとに計3回、開く。参加費は無料。申し込みや問い合わせはの事務局のNPOえんがわに電話(080-9997-3524)する。