新潟県三条市下田地区の出身で幕末維新から明治、大正期に活躍した政治家、西潟為蔵(にしかた ためぞう)の没後100周年と自由民権運動150周年を記念して27日(火)から10月27日(日)まで三条市歴史民俗産業資料館で「西潟為蔵展」が開かれる。
三条市と西潟為蔵を顕彰するNPO法人西潟為蔵会(弥久保宏理事長)の主催で西川為蔵のゆかりの品を展示する企画展。
初日27日は午前10時から10時40分まで「西潟家現当主と西川家(為蔵の母方)現当主による記念トークショー」が行われ、現当主の西潟精一さんと母方の西川家現当主である西川哲司さんを招き、西潟為蔵の功績について語ってもらう。
企画展の鑑賞や記念トークショーの参加は無料。西潟為蔵は下田郷に生まれ、幕末維新から明治、大正期に活躍した自由民権政治家。第1回帝国議会衆議院議員、新潟県会議員、自由民権運動家、地域振興の指導者等として多大な功績を残した。