株式会社コロナ(大桃満社長・新潟県三条市)は、風呂の脱衣所やトイレなど狭い場所にも設置可能になった2024年モデル壁掛型遠赤外線暖房機「ウォールヒート」(CHK-C12B)を9月、発売する。希望小売価格は税込み87,780円。
同社が協賛する「STOP!ヒートショック」プロジェクトが行ったアンケートによると、冬の寒い時期にヒートショック対策をしていると答えた約6割の回答者の うち、トイレや廊下など狭い場所の対策をしている回答者は約2割にとどまり、住まいの寒暖差を減らす対策にはまだ課題があることがわかった。
2024年モデルでは、新たに内部構造を見直したことで左右の離隔距離をそれぞれ100mmまで短縮。横幅780mmの一般的なトイレなどのより狭い場所にも設置可能になった。
また、本体の背面に電源コードの収納スペースを設けて本体の外に出る余ったコードの長さを調整でき、正面から見ても コードが垂れ下がることなく、すっきり設置できるようになった。
本体色は、どんな空間にでも合わせやすい明るい白とグレーの組み合わせを採用した。
ウォールヒートは、暖房運転だけでなく、夏は涼風運転もでき、1年を通して使用できる。壁に設置するため、床のスペースをとらない。日本製で「過熱防止装置」「消し忘れ防止3時間タイマー&切タイマー設定」などを搭載し、安心して使える。